私の転職体験談

転職体験談

こんにちは〜、薬まるです。

初めまして今回はブログ第一弾と言うことで僕自身の転職体験記を書いていこうかなと思います。

僕自身は107回薬剤師国家試験に合格後、病院薬剤師として2年弱働き、その後調剤薬局に転職をしました。

これから転職活動をされていく方の参考になればと言うことで語っていきます。

転職活動の動機

①お金の問題

やはり病院薬剤師として働いていて最初に転職を考えたきっかけはその安い給与でした。

確かに年数を重ねて働いていると、年功序列式に給与は上がっていく職場だったのですが、その時点で一人暮らしをしながら生活するにはギリギリの給料でした。

まあ、今考えるとやや(いや、かなり)無駄遣いしていたなと考えることもありますが(笑)

ただ、20代という限られた若い時間を楽しむためにはお金が足りなかったのです。

②患者との関わりの少なさ

病院薬剤師を2年弱しかしていませんでしたが、その半分くらいは病棟薬剤師をしていました。

しかし、どうしても病棟薬剤師とはいえセントラルの業務も多く、また混合調製の業務なども多いため患者と関わる機会は少なかったです。

もっと患者と直接関わり、患者とコミュニケーションをとりたかった。そこから薬局への転職を考えました。

③パワハラ

自分の新卒で働いていた病院では良くも悪くも後輩へ厳しく指導する先輩がある程度いました。

もちろん後輩の指導という意味では必要ですが、過度に恐怖を与える指導をされる方もちらほらおられました。

結局最終的に転職を決断したのは、パワハラ上司とのペアのシフトをシフト係に拒否していたにも関わらず、パワハラ上司とのペアでの当直シフトが組まれていたこと。それが引き金となり転職を決断しました。

転職活動を始めるにあったって求めていた条件

①給与面

自分自身転職活動の経験はなかったため、まずはどのような求人があるかをただ闇雲に調べていきました。

まずは給料が今よりは高いところにという目標で転職活動を始めました。

病院薬剤師時代の年収は300万円台ウエルシアの新卒初任給が515万円。

そのため515万円以上を目標に転職活動を始めました。

また、さらに一人暮らしをしていくにあたり家賃補助もしくは借り上げ社宅の補助のある会社は優先順位として高く位置付けていました

②ステップアップを望める環境か

こちらも給与と結びついていく話ですが、ステップアップをする環境が整っているか。ここも重視していました。

転職しても給与が上がらなければ、この先の結婚や子育てなどに不安が残ると感じていたためこちらも重視していました。

③できれば在宅に力を入れている

在宅領域はこれから発展していく領域であることと、往診同行で病棟薬剤師の経験が活きるのではないかという考えから在宅領域に取り組んでる会社で働きたいなと考えていました。

しかし、優先順位としては低く当時この条件は、あったらいいな程度の条件でした。

転職エージェント?直応募?

初めての転職活動ということで何もわからず最初は転職エージェントを利用しました。

しかし、同時にX(旧Twitter)でも情報収集を行なっており直応募であれば転職エージェントに入る報酬などが全くないため、より高い年収提示をもらえるという情報も入っていました。

そのため、転職エージェント3社(マイナビ、M3、メディカルリソース)と直応募(indeed経由)で進めていきました。

結果的にマイナビが一番いい条件を持ってきていただけたのでマイナビで転職活動を進めました。

転職エージェントとのやり取り

上記の条件を伝えて、まずは応募する求人をいくつか提示していただきました。そのうちで興味がある求人に関して順次面接の日程を組んでいっていただくような形でした。

実際に対面でやり取りをしたのはマイナビさんのみでしたが、丁寧に各企業のメリット、デメリットを教えていただき応募する会社を絞っていくような感じでした。

各企業の面接を通過するようなサポートも充実していました。面接の作法的なことの伝授、職務経歴書や履歴書の作成のサポート、面接の日程調製などなど。

働きながら転職活動をしていくにあたり1人で進めていくと大変だったであろうことが難なく進んでいきました。

いざ、面接

転職エージェント経由で5社、直応募で2社を応募しました。

いずれの面接でも意識したことがひとつだけあります。それは、「自分は、その会社で利益を追求して働く気持ちがあります。」という姿勢を示すことでした。

これは病院薬剤師時代に病棟の先輩の薬剤師に「加算を多く取るように意識すること。自分の給料は病院の利益から出ているということを意識するように。」と教育されていたためでした。

その姿勢をアピールするために、病棟薬剤師時代のある1ヶ月間の薬剤管理指導料の算定回数がどれくらいあり、それが当時勤務していた病院の病棟薬剤師の中で何番目くらいだったのかというところを伝えました。

その結果としては直応募の1社が合否の連絡がなかったことを除けば全ての面接を通過いたしました。

転職活動を終えて

結果として年収は家賃補助も込みで200万円ほど上がりました。

現在の会社は残業もほとんどなく人間関係の良好なホワイトでいい会社です。

自分としては転職活動を転職エージェント経由で行なって本当に良かったと思います。

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